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韓国 スマホでお馴染み サムスンの内部事情を告発した本 『サムスンの真実』が、ドラマよりも酷く、韓国側の傲慢さが理解できる [韓国関連なニュース]

韓国のサムスンといえば、スマホでは米アップル iPhoneとシェア争いしており、Galaxy S ギャラクシー Sは、日本でも見掛けるほどで世界的にも大きなシェアがあり、腕時計型のギャラクシー・ギアも発売するという、韓国を代表する企業。サムスンが、、没落すると韓国経済への影響も計り知れないとまで言われる、韓国では大きな存在。

このサムスンに対して、内部告発した人物がおり、その異常さを世間に暴露した本が、金勇澈 キム・ヨンチョル 著 『サムスンの真実』。これを読むと、賄賂で全てが動き、法の下に平等な社会とは、とても言えない、韓国社会の異常さが感じられる。

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すでにブームらしきものが過ぎた感があるのだが、韓国ドラマが流行った頃、政治腐敗を取り上げた作品もあったが、この本を読むと、実際の出来事の方が余程酷いことが分かる。

以前、スポーツ関連商品を扱う ナイキが、1997年に、ベトナムなどで、工場で児童を働かせ問題になったことがあるが、それとも、比較にならない程度の悪さがあり、規模も大きい。

読んだ感想としては、サムスンの賄賂により、お金を握らされた政界、官界、法曹界、そして、マスコミまでも操り、誰も、まともに裁くことができない状況を訴えている。この本では、韓国は民主共和国ではなく、サムスン共和国と語っているのだが、ここまで社会が、一企業により、どうにでもなると、この表現もオーバーには聞こえない。

この本には、元特捜検事だった著者が、サムスングループへ入社し、各界に多額の賄賂を回す役職に付き、違法なロビー活動に加担させられたことが事の始まり。特捜検事時代に、悪事を暴く側だったものが、逆に悪事に手を染める立場になり、良心の呵責にさいなまれ、体調不良となり、退社。

その後、サムスン側の監視、尾行、嫌がらせがあり、まるで秘密警察を彷彿とさせる組織的なもの。さらに、信じていた仲間からも裏切られたり、そのまま、ドラマにでもなりそうな話。

その中には、違法なロビー活動を行っていたため、内部事情に詳しく、違法行為が暴露されると考えたサムスン側が、執拗な嫌がらせを行い、それが、徹底していて、酷い。まるで、社会からイジメを受けているような印象さえ感じる、一方的なもの。

サムスン側に、政府、検察、マスコミなどが付いているため、正しいことを述べている著者が白い目で見られ、新しい仕事については、サムスン側の圧力で、すぐにクビになり、それを繰り返しながら、やっと助けを得たのが、司祭団。

その司祭団の協力を得て、告発するのだが、肝心な汚職の部分には触れず、そこを暴けば、政府や検察にも手が及ぶことから、単なる脱税容疑でサムスン側を有罪に。それで、逮捕者も出てはいるが、結局、当時のイ・ミョンバク大統領、天皇を侮辱する発言で大きな騒ぎを起こした、この大統領の恩赦で、全てがなかったような話になる。

それでも、社会を揺るがす大きな出来事にはなったのだが、それに対して、よく都合よく恩赦を出せたものだと驚かされる。日本では考えられないことだが、結局、内部告発も失敗したカタチになり、闇の部分は残されたまま、現在もということに。

この一連の流れを非常に細かく、詳細に書いており、人名や地名がカタカナだけに、読み難いところもあるのだが、サムスンの悪さもそうだが、韓国社会の異常さも分かる。本としては、当事者が書いた本だけに、伝え聞いたという話ではなく、よく状況が書かれている。

正しい事も悪い事にすり返ることもでき、世論の流れも大手マスコミによりコントロールされ、こうなると、どの情報が正しく、どれが間違っているのか、怪しい情報ばかりで、国民は冷静に判断できないはず。だからこそ、国外から見れば、傲慢で話が通らない事も、国内では、当然のように語られるということかもしれない。

そんな韓国だけに、竹島が自国のものだと勝手に言い出し、不法占拠するのも、歴史的な話など、お構いなしで、都合のいいように考える。権力に物を言わせて、世論を変えられる社会なんだと理解できる。こちらからすると、根拠もなく、訳の分からない日本に対する言いがかりが多いのだが、それも、国内では受け止められる状況になっているということだろう。

著者は、財閥系企業ばかりを優遇する韓国政府も批判しており、中小企業が育たないからこそ、韓国経済が脆いと説く。これも、賄賂を貰っている方に、政治が肩入れしており、結局、国民から集めた税金を使った優遇策も、これらの財閥系企業の利益になり、それが賄賂にもなりと、悪循環が出来上がっている。韓国の闇は、根が深そうだ。

この本を読んで思うのが、サムスンがあらゆる方面に力を及ぼしているのは、各界に配る多額の賄賂のため。その中には、世界で売られているスマホの利益があり、日本人でも、サムスンのスマホを買って使えば、そういう方向で使われるお金の一部になっているのは間違いない。

そう考えると、いいのだろうかと率直に思う。国内で、不法行為も黙認される企業と、真っ当に海外でビジネスを展開している企業とでは、どこか、釣り合いの悪さのようなものも感じられる。

これほど、赤裸々に、韓国の裏の部分を書いた本は珍しく、事あるごとに文句を言う韓国に対して、変な国だなと感じる方は、一読してみる価値はありそうだ。この本を読むと、韓国側の態度が、なんとなく不思議に見えないところもあり。




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